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■匠のこだわり
私は、手に職を付けたいと考え仏壇業界に入りました。初めてお世話になった仏壇店さんで塗りの下地を中心に箔押しや組み立ての基礎を教えていただきました。その後、32歳で独立。仏壇の塗り師となりました。自分の代から始めたので、代々技を受け継ぐという環境にはなかった分、失敗を繰り返しながら試行錯誤の末、現在に至っています。奥の深い世界であるため、未だ自分の技術に満足することはできませんが、古くから伝わる伝統の重みや手法を守ることを心に留めています。お客様には、自分の塗ったお仏壇が気に入ってもらえるよう丹精込めて仕上げています。新しいお仏壇はもとより、お洗濯のお仏壇に入ったその家の気を感じ、お客様の気持ちになって塗らせていただいております。今後も自分の目と腕を信じ、塗り師を続けていきたいと思っています。
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