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日本を代表する産地彦根で、こだわりの手造り仏壇を製造しております、井上仏壇の井上昌一と申します。

彦根市のお客様より、大きなお仏壇を小型のモダン金仏壇へ買い替えいただきましたので、その様子をご紹介いたします。

 

【彦根市のお客様(真宗大谷派)モダン金仏壇】

 

以前に当店でお仏壇をご購入いただいたお客様に、大型金仏壇から小型モダン金仏壇へ買い替えていただきました。以前ご購入くださったのはお父様ですが、そのお仏壇があるご実家空き家となったため、息子であるお客様がご自宅へお仏壇を移すことにされたそうです。ただ、以前のお仏壇は大きなお仏壇だったため、これを機に小型仏壇に買い替えを検討されて、お姉様とお店にお越しくださいました。

 

こちらはご実家にあった以前のお仏壇です。45年前に、私の祖父の代に当店でご購入いただいたものです。四尺三方開きの立派なお仏壇で、45年経って若干ツヤがなくなっているところも見られましたが、長い間大切にお参りされて、手を掛けてくださっていたお仏壇です。15年ほど前には傷んできた仏具の交換や金メッキ加工などもさせていただきました。ただ、今回はお客様のご自宅に置くには大きすぎるということでの買い替えですので、こちらはお引き取りして供養・処分させていただくことになりました。ご購入くださってから大切にお参りされてきたお父様も、お買い替えに賛成してくださったそうです。

 

こちらがお買い替えいただいたお仏壇 モダン金仏壇「花菱」です。

新築されたご自宅の仏間には長押がなく、高さが部屋の天井まであってとても高いため、当初は背の高い仏壇がいいかなというお話しとなり、ご希望に沿ったものを何点かご提案させていただきました。その後再度ご来店くださった際にも色々とお話しをうかがってご提案をさせていただいた結果、最終的には国産のモダンなお仏壇であるこちらをお選びいただきました。当初おっしゃっていた背の高いお仏壇は海外製のもので、背の高さより品質優先で「せっかくだから国産のお仏壇がいい」ということが決め手となりました。

 

掛軸は、サイズを調整して以前の掛軸を吊るすことも可能ですが、今回はサイズが大きすぎて掛けられなかったため、3幅すべて新調していただきました。表装は正絹緞子(どんす)、本紙は手描きの絵というとても仕立ての良いものです。

 

扉の蒔絵は、胡蝶蘭の花がデザインされています。花びらの部分には青貝も配置されていて、とても上品なデザインです。扉を閉めると一株の胡蝶蘭が完成します。引き戸の部分にも同じ胡蝶蘭がデザインされています。

 

お仏壇の手前には、シンプルなデザインの二月堂机を置いています。伝統的な形の経机よりモダンな仏壇にはこちらの机が良く合います。小型のお仏壇になりますので、入りきれない仏具などを置いていただきます。

お仏壇上部です。海外製の背の高いお仏壇であれば天井との隙間も少なくはなりますが、気に入った国産のお仏壇を置くことを優先してお決めいただいたので、今回はこうしたすだれをご用意しました。仏間を採寸してから作成しましたので、隙間がなくピッタリです。布の部分は西陣織の緞子です。

 

お客様のお宅のリビングの、小上がりとなったいつも目に入る場所に設置させていただきました。この場所にお仏壇を置くことを前提にお部屋を設計されたそうです。洋室にお仏壇を設置される際には家具調仏壇を選ばれる方もいらっしゃいますが、こちらのモダン金仏壇はこういった洋風のリビングにも違和感がありません。

 

今回は、以前にご縁をいただいてから長い間、当店のお仏壇を大切にお参りいただき、メンテナンス等を通じてお付き合いをさせていただいてきたお客様でした。「仏壇を買うときは井上さんに」とお父様にもおっしゃっていただけたそうで、迷うことなく当店にまたお越しくださり、ご信頼くださってまたご縁をいただけましたこと、本当にありがたく思っております。祖父の代からの長いお付き合いとなりますが、今後ともどうぞ末永くお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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