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日本を代表する産地彦根で、こだわりの手造り仏壇を製造しております、井上仏壇の井上昌一と申します。

今回は、滋賀県長浜市にて、お買い替えいただいた真宗大谷派(お東)のお仏壇をご紹介いたします。

 

【ご紹介するお仏壇】

 

今回のお客様は、滋賀県長浜市のお客様です。お仏壇のお買い替えを検討されており、当店へお越しになる前にも色々とお店を見てまわられていたそうです。

もともとはお客様のご両親様のお宅にお仏壇があり、お客様のご自宅にはそのお仏壇に合わせた寸法の仏間がすでに用意されていて、ゆくゆくはご両親のお宅にあるお仏壇を持ってこようと考えておられたようです。ですが、ご両親様がお亡くなりになり、当初の予定通りご自宅にお仏壇を持って来るにあたって、「次の世代にお仏壇を受け継いでいくのなら、この機会に買い替えてもよいのでは?」と、お買い替えを検討されるようになりました。

お買い替えの理由としては、もともとお持ちだったお仏壇が「少し大きすぎるのではないか?」ということと、昔ながらのお仏壇なので「そのままではお祀りしにくいのでは?」というご心配があったためでした。そのため、次の世代の息子様方のことも考えて、お持ちのお仏壇よりももう少しコンパクトで、お祀りする際に扱いやすいお仏壇をお探しでした。

お客様は、当店にお越しになる前に、理想のお仏壇を探してたくさんのお店を見てまわられていました。滋賀県内だけでなく、福井県の敦賀など、色々なところまで足を伸ばされたそうです! ご自分はもちろんですが、お仏壇を受け継いでいかれる息子様ご夫婦のためにも、将来的にも安心できるような、ご納得のいくお仏壇を選びたい、という思いを強くお持ちでした。

色々とまわられた中で、当店には二度、三度と足を運んでくださいました。ただ、最後に来られてから数ヶ月お見えになっていなかったので、「どうされたかな・・・」と心配していたのですが、再度お越しになった際に「やっぱりこのお仏壇にしよう!」と選んでくださいました。最初に見ていただいた際に気に入ってくださったお仏壇でした。

お客様がこちらのお仏壇を選んでくださった決め手について、実際にお仏壇を見ていただきながらご紹介してまいります。

 


お客様のご希望のひとつは、「お持ちのお仏壇よりももう少しコンパクトなもの」ということでした。ご自宅の仏間の寸法は以前のお仏壇に合わせたもので、幅約120センチの仏間でしたが、従来の考え方でこの仏間に合うサイズのものを選ぶと大きすぎるということでしたので、バランスの良いサイズを選ぶ必要がありました。ですので今回は、まずはお仏壇を一度設置して、様子を見てから決めよう ということで、実際に設置して見ていただきました。

実際に設置すると、小さすぎることもなく、サイズ感はご希望に合うものでした。ただ、どうしてもお仏壇の高さと仏間の高さとの差がでてしまい、14cmほど隙間ができてしまいました。その隙間が気になるご様子でしたので、すだれを設置しました。実際の縦横の寸法を測ってオーダーでしつらえたものですので、ぴったりのサイズです。既成のものではどうしても余る部分が出てしまいますし、長い分お値段もかかってしまいますので、当店ではこうした場合いつも実際の寸法を測ってご用意するようにしています。国内のすだれ専門の業者さんに依頼して作成しています。

 

こちらのお仏壇は、外側は黒檀で作られています。通常は黒塗りで扉の裏側は金箔のものが多いですが、こちらは扉の裏側も金箔を使わないそのままの状態です。金箔を使用したものに比べれば豪華さはないものの、シンプルで落ち着いた雰囲気で、お手入れもしやすいのが特長です。
一方、内部は従来の伝統的なお東(真宗大谷派)の金仏壇の作りとなっており、仏具等もお東特有のものです。いわば、木目を活かした唐木仏壇のシンプルさと、金仏壇の華やかさの両方を併せ持つ、いいとこ取りなお仏壇です^^

こういったお仏壇は他のお店ではなかなか見られないのではないかと思います。そういったところも、当店でこのお仏壇を選んでくださった決め手のひとつです。

 

ご本尊の掛け軸は、もともとお持ちだったお仏壇にもあったので、できるならそれをお入れしたかったのですが、このお仏壇には大きすぎて入らなかったため、今回3点とも新調いただきました。
同様に仏具等もサイズが違うため難しく、新しいものをご用意しました。香炉や、亀の上に鶴が乗った形の蝋燭立て、華やかなお花立ては、真宗大谷派(お東)の特徴的な仏具です。

 

灯篭と、下がっているキラキラした飾り 輪灯瓔珞(りんとうようらく)も、お東のお仏壇には必要なものです。今回のようなコンパクトなお仏壇でも、こうした必要なものは省略せずにきちんとつけさせていただいています。
瓔珞の上部は、写真では見えにくいのですが二重の構造になっています。下がりが八段、二重八段の造りでお東のお仏壇の正式なものです。このお仏壇にふさわしいきちんとした仏具をご用意しました。

 

仏間との隙間がどうしても出てしまうことを心配されていましたが、仏間とのバランスも良く、気に入っていただけました! 私の目から見ても大き過ぎず小さ過ぎず、ちょうど良いサイズ感だと思います。
たくさんのお店の中から当店を選んでくださり、本当にありがとうございました。改めて御礼申し上げます。息子様ご夫婦も気に入ってくださったそうで、安心して継いでいっていただけるお仏壇を、これから大切に守っていただければうれしく思います^^

今回のように、仏間に合わせてお仏壇を選ぶとなると、「どのサイズを選んだらいいの?」「なるべくコンパクトなものがいいけれど、あまり小さいとおかしくないの?」と頭を悩ませる方は多くいらっしゃいます。そうした場合、ご自分だけで悩まずに、ぜひお気軽にご相談ください! 今回のように実際に設置してみたり、ぴったりのすだれをご用意したりと、ご心配を解決するため色々なご提案をさせていただけると思います。また当店では、設置事例をまとめた冊子もご用意しております。実際どのようになるのかイメージしやすく、ご好評いただいておりますので、お仏壇選びのお役に立てていただければ幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。